社葬というと、一般の人からすれば、特別な響きに聞こえます。
もちろん、代表のお別れ会ですが、次の代表のお披露目会でもあります。
式は、宗教者が参加するか否かで違ってきます。
密葬でお経も読まれるケースが大半ですが、自由度の高いお別れ会が執り行われます。
スポーツ業界ならば、会場も競技場であるなど、ゆかりある場所です。
それならば、仏具などの整っていない会場でも施行可能です。
葬儀社には、香典返しのお礼状と、告別式が終わってから移動する飲食会場、送迎程度の依頼で事足ります。
葬儀社は全て込みで対応しているワケではなく、近所のお手伝い体制が整う地方では、棺と霊柩車だけ、こうした依頼も多いものです。
祭壇や式次第については、葬式プランナーと考えてもいいかもしれません。
一例としては、開式から献酒、黙祷、式辞や弔辞や電報が読まれ、葬儀委員長の挨拶、指名献花から一般献花という流れです。
時間軸で違うのが、密葬と本葬で、改めて行うのが本葬ですし、主体の違いは社葬と合同葬です。