葬儀の際、服装にはマナーがあります。
身内・参列者問わず、通夜・葬儀問わず、男性の場合にはブラックスーツに黒ネクタイに革靴です。
喪主や葬儀委員長には、葬儀の場では正装である羽織袴やモーニングが用意されます。
女性喪主・令夫人は、なるべく和装で、紋付喪服は、その家の女代表という意思表示ができます。
喪主以外は洋装で、膝下10cm丈、ノースリーブは避けたブラックフォーマルを意識します。
バッグや靴は黒、なるべく布製など、素材も光らないものがいいでしょう。
革靴は致し方ないにしても、あからさまに動物柄でなければ問題ありません。
ネックレスは一連で、悪いことが重なる付け方は避けましょう。
服装の話ついでですが、遺影は葬儀社に頼むのであれば、大体4万円ほどですが、生前に撮っておく人もいるようです。
最近まで、喪服に灰色のバックが主流だったのに、今は本人の服装のままにこだわる人から、顔のしわ修整まで希望する人まで様々です。
HP上で服装や背景を選ぶ遺影専門の写真屋さんもあります。